AIとの協働と最近の将棋の世界との共通点
世の中にはAIを蛇蝎の如く嫌っている界隈があるが、IT業界、少なくともシステムエンジニアでは歓迎されていると思う。 正確には使えない、使いたくないとは言えない空気感というほうが正しいかもしれない。 もちろん自分の楽しかった領域がどんどんAIに侵食されていき面白くないという人がいるのはわかる。 ただ少なからず一人一人の出力を平均的には底上げしているのをみると使わない時代に戻ることはないだろうなと思う。
他者のAIの使い方に対してはいろいろ思うところはあるにしても、僕個人としてはAIを活用することで出力、正確には自身の力を向上するのに非常に役立てていると感じている。 開発において特に設計が好きなのだが、議論を深めてよりより設計にたどり着くということは多くない。 個人的には同じレベル感で話せる相手がいる時が一番成長と成果物のバランスが良いのだが、そのような機会は貴重である。 最近はそのような相手としてAIがいてくれる。 正確にはレベルとしては高いが自分がわからないことを恥じることなくいくらでも聞けて、答えを直接与えるのではなく考えを整理しながら答えに辿り着くサポートをしてくれるというのが大きいが。
話は変わるが将棋のプロ棋士は数年前からAIで研究してその成果をぶつけ合う時代になっていて、昔は考えも及んでいなかった定石?手筋?も生まれている。 何が言いたいかというとこのAIとともにより高みへ向かっていく姿勢はエンジニアも同じだなと。
というわけでYouTubeで将棋の動画を見ていてふと同じだと思ったで折角なので書き起こしてみた。 遥か昔からある文化の世界とITという比較的新しい世界でも同じであると気づき面白くもあり、普段からIT技術に触れる機会があるにも関わらずこの次元へ辿り着くのが遅かった気がして情けない気もした。